★プー 磐梯山ゴールドラインへ行く!の巻
磐梯1  今回は、オール下道で磐梯方面をめざします。
福島の磐梯山方面は、気軽に行くことができて、それでいて旅行気分も味わえる、ここからだとちょうどいいルートです。
なので私にとって、「どこかちょこっと行きたいな〜」って時に、フラッと出かけられる場所なのです。
国道49号線を福島方面へ進みます。
このように、右手に阿賀野川を見ながら走る、車版川くだり、のぼり?ルートです。
磐梯2  奥に見える山が麒麟山です。
うーん、言われてみれば、きりんのカタチに見えなくもない??
そして、手前の赤い橋がきりん橋です。
このあたりは、日帰り温泉の宝庫です。新潟市内からも小1時間ほどで来ることができるので、私もよく利用します。
実際、今回の旅の帰り道にも、三川の『You&湯みかわ』と『寿の湯』に入ってきました♪
磐梯3  道の駅にしあいづで休憩。
福島名物赤べこがお出迎え。
阿賀野川は福島県に入ると、阿賀川に名前が変わります。西会津は、ちょうど阿賀川になる、福島県最初の町です。
国道49号線は、トラックもたくさん行き交う、新潟と福島を結ぶ重要な道路です。
今でこそ、高速の磐越道ができて、交通量も少しは分散されているのかも知れませんが、下道もなかなか混んでいます。
箇所によっては、道路工事をしているので片側通行ですし、いい具合に流れていると、けっこうスピードに乗って次々に走っているので、注意が必要です。
なので、49号ではよく事故も発生しています。気をつけなくてはっ! 
磐梯4  そんな国道49号線で、会津若松市まで行きます。
市内はやはり混んでます。野口英世記念館や、世界のガラス館、猪苗代地ビール館にもちょこっと寄り道。
そこを過ぎて、さらに49号線を猪苗代町方面へ行くと、ちょっと見にくいですが、このように右手に猪苗代湖が見えてきます。
ちょうど湖水浴シーズンということもあり、海水浴さながら、人手もどっと出ていて、リゾート感たっぷりでした。
 
磐梯5  と、目線を今日の舞台、磐梯山へと向けると…
 どうにも曇り空です…
49号線を磐梯熱海温泉方面へ進んでいくと、母成グリーンライン入り口の看板が見えてきます。母成で”ぼなり”と読みます。
以前、磐梯山へ来たときに、この母成グリーンライン→磐梯吾妻レークライン→磐梯山ゴールドラインと走り継いだことがありました。
なので今回も!と思ったのですが…あいにくの空模様。磐梯熱海温泉から案内板にしたがって行くと、母成グリーンラインへはすぐにたどり着けます。
ちなみに、高速の磐越道の磐梯熱海ICからもとっても分かりやすいです。IC出口直後のT字路を右に行くと、これまたすぐに母成グリーンライン入り口です。
この写真、母成グリーンライン入り口が見えた頃、ちょうど雨がフロントガラスに落ちてきたので、ここでやむなく今回は、Uターンしました…
磐梯6  …ということで、ルートを変更して、別の入り口から攻めてみます。
お天気の回復を待って、喜多方でラーメンを食べた後、国道459号線で裏磐梯をめざします。
 ちなみに、さきほどの母成グリーンラインなど、磐梯山の絶景を走り回る道路は、ぜんぶ有料です。なので、全部乗り継ぐといいお値段に…(泣)
 美ヶ原ビーナスラインなんて、あんなにキレイな景色に出会えて、多彩なコースも走り回れて、無料なのに。。。
 さて、国道459号線を喜多方から進んでくると、10kmほどで道の駅裏磐梯に到着です。ここは桧原湖の近くです。そして、ここまでの道路は無料です!
この道の駅で、206のS16くんと遭遇♪CCかな〜と思って近寄ってみると違ったのですが、キレイなオレンジ色に魅かれて、一緒に写真を撮らせていただきました。
磐梯7  さきほどの道の駅裏磐梯から、いよいよ磐梯山ゴールドラインへ。
 ここは、730円です。ゴールド、というのは、紅葉シーズンがベストだからなのでしょう。けれど、緑いっぱいの夏もなかなかいいです。
会津若松側から磐梯山を右手に見ながら桧原湖へ下るのもいいですが、今回は、桧原湖側から猪苗代湖へ下ります。
桧原湖は、磐梯山の噴火で生まれた湖の中で最も大きな湖です。この湖を眺めながらの道は整備されていて走りやすいですが、コーナーの連続で気が抜けません。
途中には、望湖台、黄金平、山湖台などの展望台がいくつか用意されています。
望湖台からは、よーく見ないと桧原湖は見えず、林の間からヒッソリと見える程度。
そして写真は黄金平。曇りだったので、うっすらとしか写っていませんが、明治21年の噴火でできた巨大な噴火口の荒々しい絶壁を間近に見ることができます。
磐梯8  ここは山湖台。東北で最大の湖、猪苗代湖を見下ろします。
 ほんとに、あいにくの曇り空で、遠くに猪苗代湖がかすんでいました。
 けれど、車も少なく、快適に走ることができました。
 ゴールドラインの終点は、冬はスキーで大賑わいのアルツ磐梯です。
 そしてまた、下道で新潟へ帰ります。
 帰りは49号線ではなく、福島県道7号線で。ここは裏道のようで、会津若松市街地の混雑をちょっと回避できます。
 お天気が良ければ、もっと磐梯山のいろんなルートを楽しめたのにー、と少し残念ですが…
 お楽しみは、また次回ということで!今度は、紅葉シーズンなんていいかもっ♪